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TALES OF DREAM

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骨粗鬆症

本日の講義は、「骨粗鬆症」について。

高齢者は、加齢により骨に含まれるコラーゲンやカルシウムが減少するため、全体の骨量も減少します。また、女性ホルモンが骨の形成にかかわるため、女性の場合は女性ホルモンが激減する閉経後に骨粗鬆症になる人が急増しています。男性も80歳以降に多くなります。
骨粗鬆症とは、骨質の組成は正常なものの、骨の密度や骨量が病的減少し、すきまだらけになってもろくなる疾患です。女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下のほか、カルシウム欠乏運動不足などが原因で起こります。

骨粗鬆症の予防としては、600mg/日(閉経後や老年期においては800mg/日)のカルシウム摂取とともに、十分なたんぱく質ビタミンDを取り入れた食事療法や適度な運動が重要になります。

ビタミンDは、カルシウムの小腸からの吸収と、腎臓の尿細管による再吸収を高め、またカルシウムの骨からの動員と、骨への沈着を調節することによって、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ作用があります。
ビタミンDは、皮膚で紫外線照射を受けることにより生成されるので、充分な太陽光線の照射を受けていれば食事からのビタミンDは必要ありません。しかし、雲天の多い地方や、スモッグの頻発する大都市に住む人、衣類や化粧で皮膚を広く覆う人、あるいは乳幼児や高齢者などで皮膚での合成能力の低い人は食事でのビタミンD摂取が必要になります。ビタミンDを多く含む食品には、魚介類(鮭、うなぎなど)、レバー、卵黄などがあります。

骨は負荷をかけることにより骨形成が促進されるため、丈夫な骨を作ることができます。そのため適度な運動が有効となるのです。

さて、本日の講義はこの辺で…。
今日は、休講のおかげで4コマあるはずの講義が1コマだけでした(^o^)そんなわけで早く帰ってゆっくりしよう…と思ってたのですが、来週ある交流会の準備をしていたので少し手伝うつもりでいたら、気がつけば21時…。講義が終わったのが15時前というのを考えれば、結構長い間頑張ってたみたいです(^_^;)まぁ、たまにはこういうのもありですかね。
しかし、いつの間にやら施錠されていて学校から出れない状態に( ̄□ ̄;)しかたがないので1年のころお世話になった先生の研究室に行き、先生に開けていただきなんとか無事に出ることができました。ご迷惑おかけいたしましたm(_ _)mそしてありがとうございました(^_^)
by tyama0902 | 2006-05-24 23:57 | 勉強
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